静寂
ここ数日、恋人が僕の家にいた
美味しいご飯を作ってもらった
一緒に模様替えをした
机を持って外を歩いたし、とても笑った
毎朝起きた時、隣に彼女がいることに幸福を感じる
距離が離れていることで、確かに寂しさは募るけれど
存在を思うだけの日々も悪くないと思う
彼女は帰り、模様替えによって広くなった部屋はとても静かで、知らない空間のようだった
僕は眠り、起きて、野菜を食べ、珈琲を飲み、パソコンに向かい、ギターを弾いた
真夜中にアルコールの入っていない状態で聞いたBlake millsがとても良くて、お酒を飲まないのもいいなと思った